60代夫婦の台湾旅行|後悔しないために実感した7つのこと

60代夫婦の台湾旅行|後悔しないために実感した7つのこと

60代になると、子育てや仕事がひと段落し、夫婦で旅行を楽しむ時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。新しい景色を見たり、おいしいものを味わったりする時間は、心も体もリフレッシュできる大切なひとときです。

海外旅行先として人気の台湾は、日本から近く時差もわずか1時間。初めての海外旅行や、久しぶりの海外旅行にもぴったりの旅行先です。

私たち夫婦も台湾を旅しましたが、実際に行ってみると「日本で事前に準備しておけばもっと快適だった」「もう少し予定に余裕を持てば良かった」と感じることがいくつもありました。

この記事では、60代夫婦が台湾旅行で実際に感じた「後悔したこと」と、次に行くならこう旅したいと思ったポイントを7つご紹介します。これから台湾旅行を計画している方が、無理なく、そして心にゆとりを持って旅を楽しむための参考になれば幸いです。

目次

日本での事前準備をしっかりしておく

台湾の空港からの地下鉄

台湾は日本から近く気軽に行ける海外旅行先ですが、日本で準備しておくだけで現地での安心感が大きく変わります。

私たちも実際に旅行してみて、eSIMや両替、台湾入国に必要な手続き、交通系ICカードの使い方などを事前に調べておいて本当に良かったと感じました。

また、現在殆どの台湾のホテルは、環境問題の観点から歯ブラシなどのアメニティが用意されていません。必要なものを日本で準備しておけば、現地で慌てることなく旅行を楽しめます。

予定を詰め込みすぎない

台南の提灯

「せっかく台湾まで来たのだから」と、あれもこれも予定を入れたくなります。

私たちも朝から夜まで観光や食べ歩きを計画しましたが、実際には移動だけでも思った以上に体力を使いました。

台湾のバスの様子

台湾はバスやタクシーが日本より利用しやすい価格なので、無理に歩き続けず、必要に応じて利用する価値があります。特に暑い時期や荷物が多いときは、移動手段を上手に使うだけで旅の疲れ方が変わります。

次に訪れるなら、行きたい場所を少し減らしつつ、バスやタクシーも上手に利用しながら、カフェでゆっくり過ごしたり、街並みを眺めたりする時間を大切にするほうが、60代にはいいかもしれません。

台湾グルメはシェアして楽しむ

士林夜市のごはん

台湾旅行の楽しみのひとつが、何といってもグルメです。小籠包や牛肉麺、魯肉飯、豆花、かき氷など、食べてみたいものが次々に出てきます。

ただ、実際に旅行してみると、一人前の量が思っていたより多いお店もありました。また、60代になると若い頃に比べて一度に食べられる量も少なくなったことを実感します。

豆花のシェア

最初は一人一品ずつ注文していましたが、それだけでお腹がいっぱいになり、「本当はあれも食べたかったのに」と少し後悔しました。

夫婦で旅行するなら、最初からシェアするつもりで注文するのがおすすめです。いろいろな台湾グルメを少しずつ味わえますし、無理に食べすぎることもありません。せっかく台湾を訪れるなら、一つでも多くの料理に出会える楽しみ方を選びたいと感じました。

駅近ホテルを選ぶ

駅近のホテル

台湾旅行では、ホテルの立地が旅の快適さを大きく左右すると感じました。

若い頃は「少しくらい歩いても大丈夫」と思っていましたが、60代になるとホテルが駅から近いだけで移動の負担がぐっと減ります。荷物を置きに戻ったり、少し休憩したりできるので、気持ちにも余裕が生まれました。

また、台湾は夏の暑さに加え、急な雨に降られることも少なくありません。駅近のホテルなら、天候が悪くなっても移動の負担が少なく、濡れずにホテルへ戻りやすいのも大きなメリットです。

私たちが宿泊したホテルも駅から近く、暑い日や雨の日でも快適に観光を楽しむことができました。次に台湾を訪れるときも、「駅からの近さ」を重視してホテルを選びたいと思っています。

台湾のトイレ事情を知っておく

日本ではトイレットペーパーをそのまま便器に流すのが一般的ですが、台湾ではホテルや施設によって、使用したトイレットペーパーを備え付けのゴミ箱へ捨てるよう案内されている場合があります。

私たちは予約していたホテルを調べていると、トイレットペーパーを流せないタイプだと分かりました。慣れない環境で過ごすことに少し不安があったため、夫婦で相談し、便器に紙を流せるホテルへ変更することにしました。

もちろん気にならない方もいると思いますが、60代になってからは、宿泊中の快適さも旅行を楽しむ大切なポイントだと感じています。ホテルを予約するときは、設備や口コミもあわせて確認しておくと安心です。

お土産選びは持ち帰りルールも確認しておく

台湾にはマンゴーやライチなど、おいしそうなフルーツがたくさん並び、「日本へ持ち帰りたい」と思うものばかりです。

しかし、生の果物は日本へ持ち帰れないものが多く、私も旅行前に調べて初めて知りました。また、お菓子の中にはラードなど肉由来の原料が使われているものもあり、持ち込みには注意が必要な場合があります。

その代わり、ドライマンゴーやパイナップルケーキ、お茶など、台湾らしいお土産も豊富です。購入する前に、日本へ持ち帰れるかを一度確認しておくと安心してお土産選びを楽しめます。

旅行前に少し調べておくだけで、「買ったのに持ち帰れなかった」という失敗を防ぐことができます。

現金への両替は必要な分だけで十分

海外旅行では「現金を多めに両替しておこう」と考えがちですが、私たちは台湾では必要以上に両替する必要はないと感じました。

到着後は交通費やちょっとした買い物に使う分だけを両替し、MRTやバスでは悠遊カードを利用しました。私たちは一人あたり約3,000円分をチャージしましたが、市内観光では十分足りる金額でした。

一方で、夜市や個人経営のお店では現金のみのお店も少なくありません。そのため、現金をまったく持たないのではなく、必要な分だけ用意しておくと安心です。

また、台湾ドルのコインは日本へ帰ってから使う機会がなく、両替できない場合もあります。私たちは帰国時に余ったコインを空港の募金箱へ入れました。

必要以上に両替すると、紙幣だけでなくコインも余りやすくなります。まずは最低限の現金を用意し、足りなければ追加するくらいのほうが、無駄なく旅行を楽しめると感じました。

まとめ

台湾は日本から近く、60代でも楽しみやすい海外旅行先ですが、実際に行ってみると「事前に知っておけばもっと快適だった」と感じることがいくつもありました。

日本での準備をしっかり行うこと、予定を詰め込みすぎないこと、グルメはシェアして楽しむこと、駅近ホテルを選ぶことなど、少し意識するだけで旅の満足度は大きく変わります。

そして何より感じたのは、まだまだ元気に歩ける60代だからこそ、夫婦で旅行を楽しむ時間を大切にしたいということです。年齢を重ねるほど、「また今度」と思っていた旅行が難しくなることもあります。

もちろん無理をする必要はありません。でも、体が元気な今だからこそ見られる景色や味わえる感動があります。行きたい場所があるなら、一歩踏み出してみることをおすすめします。

今回ご紹介したのは、あくまで私たち夫婦が実際に台湾を旅行して感じたことです。旅のスタイルや楽しみ方は人それぞれですが、これから台湾旅行を計画している方が、無理なく快適な旅を楽しむための参考になればうれしく思います。

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