食べることが好きな私にとって、「食事制限」や「我慢するダイエット」は、これまで何度やっても長続きしませんでした。
50代後半から少しずつ体型の変化を感じるようになり、「そろそろ食生活を見直したほうがいいのかな」と思うように。とはいえ、お友達とのランチや好きなものを楽しむ時間まで我慢する生活は、やっぱり続きそうにありません。
そこで60代になった今始めたのが、食べる量を極端に減らすのではなく、毎日の食べ方を少しずつ見直す、私なりの「食生活リセット」です。
この記事では、我慢するダイエットが続かなかった私が、何をやめずに、何を変えたのか。実際に続けていることをまとめます。
なぜ食生活をリセットしようと思ったのか
550代後半になった頃から、以前とは少し違う体の変化を感じるようになりました。
特に気になったのがお腹まわり。食べる量が大きく増えたわけでもないのに、一度増えた体重もなかなか戻らなくなりました。
だからといって、短期間で体重を落とすことを目標にしたダイエットをしたいわけではありません。
これから先も外食を楽しみたいし、友人とのランチや旅行先でのおいしいものも楽しみたい。
そこで考えたのが、「食べない」のではなく、普段の食生活を一度見直してみることでした。
毎日の食事は少し整えて、楽しむときは楽しむ。
60代になった今の私には、そのくらいの無理のないやり方が合っているのではないかと思い、少しずつ食べ方を変えてみることにしました。
食べることが好きな私が「やめなかったこと」
食生活を見直すときに、私が最初に決めたのは、**「好きなものを全部やめない」**ということでした。
甘いものも外食も、完全にやめることはしていません。
これまでにも、食べる量を減らしたり、好きなものを我慢したりしたことはありましたが、結局は長続きしませんでした。
そこで今回は、「食べない」ことを頑張るのではなく、普段の食べ方を少し整えることにしました。
好きなものは楽しむ。でも、それが毎日にならないようにする。
食べすぎた日があってもそこで諦めず、またいつもの食事に戻す。
そんなふうに、無理なく続けられることを大切にしています。
私が続けている食生活リセットの習慣
食生活を見直してからも、特別なことを始めたわけではありません。
意識しているのは、毎日の食事を少しだけ整えること。遅い時間の食事はできるだけ控え、どうしても遅くなる日は量を少なめにしています。
炭水化物や甘いものも完全にやめるのではなく、食べすぎない程度に。以前より、たんぱく質を意識して食事に取り入れるようにもなりました。
どれも「絶対にこうする」と決めているわけではなく、その日の予定に合わせながら続けています。
続けやすかった、身近な食材の工夫

食生活を見直すようになってからは、特別な食品を買うというより、普段から食べていたものを上手に取り入れるようになりました。
豆腐や納豆、きな粉などの大豆製品もそのひとつ。冷蔵庫にあるものや手軽に食べられるものを選ぶ方が、私には続けやすいようです。
また、毎朝のサラダには亜麻仁油を少し加えるようになりました。テレビや本で見かけたことがきっかけですが、「これを食べれば何かが変わる」というより、いつもの食事に無理なく取り入れられるものとして続けています。
朝に白湯を飲むのも、いつの間にか習慣になりました。ゆっくり白湯を飲んでから一日を始める、というくらいの気軽なものです。
どれも特別なことではありません。何かひとつの食品に効果を期待するのではなく、「これなら毎日の生活の中で無理なく続けられる」と思えることを少しずつ取り入れています。
完璧を目指さないほうが、結果的に楽だった

毎日きちんとできているかと言われたら、正直、そうではありません。食べ歩きが大好きな私なので、外食が続く日もありますし、気づいたら食べすぎている日もあります。
でも今は、「できなかった日」を気にしすぎないようにしています。食べすぎた日があっても、また次の食事から少し整えればいい。
好きなものを楽しみながら続けられることが、今の私にはいちばん合っているように感じています。

まとめ
60代になった今、食生活を見直すことは、何かを我慢することではなく、毎日の食べ方を少し整えることなのだと感じています。
好きなものを全部やめるのではなく、食べすぎたら次の食事で少し調整する。特別な食品に頼るのではなく、豆腐や納豆、きな粉など身近なものを取り入れる。
そんな小さなことなら、無理なく続けられています。
以前は「ダイエットをするなら、もっと頑張らなければ」と考えていましたが、今は完璧を目指すより、続けられることの方が大切だと思うようになりました。
食べることが好きだからこそ、これからも我慢しすぎず、楽しみながら、自分に合った食生活を少しずつ整えていきたいと思います。
