60代でピアスデビュー|今さらと思っていた私が開けて良かったこと

60代でピアスデビュー|今さらと思っていた私が開けて良かったこと

還暦を迎えた今になって、人生で初めてピアスを開けました。

若い頃からピアスに憧れはあったものの、「痛そう」「今さら恥ずかしい」と思い続け、気づけば何十年もそのままに過ごしてきました。

それでも60代になり、少しずつ自分のための時間を持てるようになった今、「やってみたかったことは、できるうちに挑戦してみよう」と思うようになりました。

カーブスに通い始めたり、歩き方を意識したり、これまで後回しにしていた自分自身と向き合う時間が増えたことも後押しになったのかもしれません。

ピアスを開けることは、若い人から見れば特別なことではないかもしれません。でも私にとっては、還暦を迎えてからの小さな挑戦でした。

この記事では、60代で初めてピアスを開けようと思った理由や、実際に開けてみた感想、そして感じた心の変化について正直にお話ししたいと思います。

目次

還暦で初めてピアスを開けようと思った理由

若い頃はイヤリングを欠かさず、おしゃれのアクセントとして楽しんでいました。ただ、長時間つけていると耳が痛くなることも多く、正直なところ我慢しながらつけていたこともあります。

「痛い思いまでしてイヤリングをつけなくてもいいかな」そう思っているうちに、いつの間にか何十年もアクセサリーから遠ざかっていました。

ところが還暦を迎えた頃から、鏡を見るたびに顔まわりの変化が気になるようになりました。以前より顔のハリがなくなり、どこか寂しい印象に見えることもあります。

そんな時にふと思ったのです。「ピアスをしたら少し華やかになるかもしれない」

実は年の初めに書いた「やりたいこと100」の中にも、「ピアスを開ける」と書いていました。でも花粉症なので、花粉の時期は避けたいと思い、そのまま先延ばしに。

気がつけば今年も折り返しの6月になっていました。暑い夏になる前にやってしまおう」そう思い立ち、意を決して皮膚科へ向かいました。

病院でピアスを開けた体験|費用・流れ・痛み

ピアスを開けるなら、いつもお世話になっている皮膚科でお願いしようと決めていました。姪っ子は「友達に開けてもらったよ」と言っていましたが、おばさんはやっぱり安全第一です。

受付で小さな声で「ピアスを開けたいんですけど……」と伝えると、受付の方は意外にもあっけらかんと「何か所ですか?」と聞いてくれました。なんだか少し拍子抜けです。

料金は両耳2か所とファーストピアス、消毒液を含めて7,000円ちょっとでした。

ファーストピアスは6種類ほど用意されていて、基本はアレルギーの心配が少ないチタン製。さらに心配な方向けにプラスチック製のものもありました。

キラキラしたダイヤのような石や青い石など、思っていた以上におしゃれなデザインが並んでいて、選ぶ時間も楽しかったです。

ただ、ファーストピアスは約1か月間つけっぱなしにする必要があります。その間に冠婚葬祭があるかもしれないことも考え、私はあまり目立たないシンプルなデザインを選びました。

受付が終わると、鏡を渡されて「マーキングをしましょう」と言われました。油性ペンでピアスを開けたい位置に印を付けていきます。

ところがこれが意外と難しく、左右のバランスが気になって何度もやり直しました。

その時は、「家でゆっくり位置を書いておけば良かったかな」とも思いましたが、印をつけて順番を待ちました。

開けてみて感じたこと

いよいよピアスを開ける瞬間です。正直、少し緊張していましたが、実際は本当に一瞬でした。

麻酔もなく、耳元で「パチッ」という音がしたと思ったら、もうファーストピアスが装着されていました。痛みも思っていたほどではなく、「もう終わったの?」というのが正直な感想です。

すると看護師さんが、「わー、かわいい!」と声をかけてくれました。

さらに、「私のような年代でピアスを開ける方、結構いらっしゃるんですよ」とも。

「還暦でピアスなんて遅いかな」と少し思っていた私には、その言葉がとてもうれしく感じられました。

私はショートカットなので、耳元のピアスがすぐに目に入ります。

小さなピアスひとつですが、顔まわりがぱっと明るくなり、思っていた以上に華やかな印象になりました。鏡を見るたびに少し気分が上がり、「開けてよかったな」と感じています。

周りの反応

ピアスを開けたことを一番喜んでくれたのは娘でした。「いいじゃん!似合うよ!」とたくさん褒めてくれて、私もうれしくなりました。

一方、主人はというと、開けた当日はまったく気づかず。翌朝になってようやく「あれ?ピアス開けたの?」と気づいたようです。そして、「いいね!」と褒めてくれたものの、続けて出た言葉は「飛行機に乗る時は大丈夫なの?」でした。

心配性な主人らしい反応です。

実は私も気になって事前に調べていたのですが、ピアスは空港の金属探知機検査で問題になることはほとんどないそうです。そのことを伝えると、主人も安心した様子でした。

現在はピアスホールを安定させるため、1か月間は24時間つけっぱなしです。

毎日洗浄し、消毒液をつけることも忘れないようにしています。

まだ始まったばかりですが、1か月後には小ぶりで少し揺れるピアスを買ってみたいと思っています。還暦を迎えてからの小さな挑戦でしたが、新しい楽しみがひとつ増えたような気がしています。

まとめ

還暦を迎えてから初めてピアスを開けました。若い頃は痛いイヤリングを我慢しながらおしゃれを楽しんでいましたが、いつの間にかアクセサリーから遠ざかっていました。

「今さらピアスなんて」そんな気持ちも少しありましたが、実際に開けてみると、鏡を見るのが少し楽しくなり、顔まわりも明るく見えるようになった気がします。

何よりうれしかったのは、「まだ新しいことに挑戦できるんだ」と思えたことです。還暦になってからでも、新しいことを始めるのに遅すぎることはありませんでした。

1か月後には、念願の揺れるピアスをつけてみる予定です。またひとつ、小さな楽しみが増えました。

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