60代になっても、おしゃれは楽しみたいと思っています。
ただ、若い頃と同じ感覚で「好きなものを着る」だけでは、しっくりこなくなったのも事実です。
そんなとき、友人から「今の体型を知ることが、おしゃれを楽しむ第一歩だよ」と教えてもらいました。
その言葉をきっかけに、おしゃれに対する向き合い方が、少しずつ変わっていきました。
「昔のイメージ」で服を選ぶのをやめた理由
以前は、「昔これが似合っていたから」「好きだから」という理由だけで、服を選んでいました。
でも年齢を重ねるにつれて、体型やバランスは確実に変わります。
昔の感覚に引っ張られた服選びは、かえって違和感が出てしまうことも多く、今の自分には合っていないと感じるようになりました。
「好きなものを着る」よりも、「今の自分に合うものを選ぶ」そう考えるのが大切だということに気づきました。
年齢と体型に「似合う」を大切にする
60代になって思うのは、おしゃれは無理をするものではなく、自分をきれいに見せてくれるものだということです。
年齢を重ねて似合うもの、今の体型だからこそ似合うもの。そこを大切にすることで、「若作り」でもなく、
「地味すぎる」わけでもない、ちょうどいいバランスが見つかる気がしています。
たとえば、昔はアクセサリーを選ぶとき、自然とシルバー系を手に取っていました。けれど今は、ゴールド系のほうが顔映りが明るく、華やかに感じることが増えました。
また、ハートなどの甘いモチーフは避けて、形のきれいなシンプルなデザインを選ぶようにしています。
服装も同じで、シンプルなコーディネートのときこそ、アクセサリーを身につけたり、スカーフを取り入れたり、シャツの襟元や裾を少し見せたり。
そんな小さな工夫を重ねることで、無理をしなくても、今の自分らしいおしゃれが楽しめると感じています。
骨格診断やカラー診断を取り入れてみて

友人から勧められて、骨格診断やカラー診断の考え方も、少しずつ取り入れるようになりました。
私は一度診断を受けたところ、骨格タイプはストレート、パーソナルカラーはブルーベースでした。
すべてを厳密に守っているわけではありませんが、形や色を選ぶときのひとつの目安として知っているだけで、服選びがとても楽になりました。
「迷ったときの基準がある」それだけで、おしゃれへのハードルが下がったように感じています。
実際の服選びで変わったこと

今の体型を意識するようになってから、服を買うときも「好き」だけで決めず、できるだけ試着するようになりました。
同じようなデザインでも、丈の長さや首元の開き方、全体のシルエットによって、着たときの印象はずいぶん違います。
特に以前と変わったのは、体型を隠すために大きめの服を選べばいいとは思わなくなったことです。ゆったりした服が、かえって体を大きく見せてしまうこともあるので、鏡で全体のバランスを見るようになりました。
もうひとつ気をつけているのが、袖の形です。腕にぴったりと沿うような袖は、思っていた以上に二の腕のラインが目立つことがあります。以前ならあまり気にせず選んでいましたが、今は試着したときに横や後ろからも確認するようになりました。
また、手持ちの服でも、シャツの襟元や裾の見せ方を少し変えたり、アクセサリーを加えたりするだけで印象が変わります。
新しい服をたくさん買うのではなく、今持っているものをどう着るか考えるのも、最近のおしゃれの楽しみのひとつになっています。
まとめ
60代になってからのおしゃれは、昔に戻ることでも、無理に若く見せることでもありません。今の体型や雰囲気を受け止めた上で、流行を少しだけ取り入れる。
そんなおしゃれの楽しみ方が、今の私にはいちばん心地よく感じられます。
今の自分に合う服を選ぶようになってから、気持ちの持ち方も少し変わった気がしています。年齢を重ねることで変わるものもありますが、今の自分に合うおしゃれを見つける楽しさもあります。これからも無理をせず、自分らしいおしゃれを楽しんでいきたいと思います。
