ネット時代でも電話の対応をしている企業はまだまだあります。
その窓口になっているのが、コールセンター。
コールセンターでは、正社員よりもパートで働く人が多い職種です。実際私も数年間コールセンターのパートをしてきました。
コールセンターの良いこと悪い子ことを含めてお伝えします。
コールセンターの時給や服装について

コールセンターには、大きく2つに分かれます。一つは顧客からの受電をするインバウンド、もう一つは顧客にむけて営業電話などをするアウトバウンド。
当然アウトバウンドの方が時給は高め。
また、最近では企業が自社で行うコールセンターを外注するアウトソーシングという形が増えつつあります。
コールセンターにはお問い合わせなど専門知識が必要な場所、通販で電話で注文を受け付ける場所、クレームを受け付ける場所、アポイントを取るなどなど……一言にコールセンターといっても種類は様々です。
コールセンターの時給
一般的に専門性があればあるだけ時給は高め。最近では企業が専門に持つコールセンターから代理店が請け負う形のものまで業態は様々。
コールセンターは多種多様で通勤時間や就業時間、時給、仕事内容まで天秤をかけながら選ぶと良いでしょう。
働く人
コールセンターの働く人の幅は広く、20歳代から60歳代まで様々。
体力をあまり使わないので、年齢を重ねても長く働けるという特徴があります。
男女比は女性の方が圧倒的に多め。
服装
電話の声だけなので、服装や髪型、ネイルなど自由な所が多くあります。
私が所属していたコールセンターは企業に所属していたので、服装には若干の規定がありましたがおしゃれな奥様が多くいました。
働く時間
比較的、融通が効く職種。ある程度の人数が所属するコールセンターであれば、自分や子供の体調不良などの突然の休みの申し出にも、比較的楽にOKをもらえます。
午前から休憩をとらずに13時までや14時まで働く人も。残業もないのも利点。
企業のコールセンターであれば、平日だけの稼働で家族との時間をしっかりととることが可能。
主婦にとっては働きやすい環境かもしれません。
スキル
基本PCは文字入力が出来れば問題ないようです。研修や指導で画面操作は学べます。
研修システムがしっかりしているので、未経験でもOKという所が大半。
丁寧にお客様の声に耳を傾け、適格に伝えることが出来れば問題ありません。
コールセンタースタッフの良いこと悪いこと

コールセンタースタッフの良いこと
服装や髪型などが自由な事、オフィスで座って仕事ができる事、シフトが自由で時給が良いなどがあげられます。
コールセンタースタッフの悪いこと
お客様は感じが良い人ばかりではありません。時にはきつい口調で怒られたり、理解してもらえなかったりと様々なことに遭遇します。
対面でない分きついことを言われがち。
でも落ち着いて対応するように心掛ければたいていは大丈夫。対応しきれない時には社員の方などサポートしてくれる人に代わってもらいましょう。
まとめ
コールセンタースタッフは、簡単なPC操作ができるのであれば誰でもできる職種。
一般的には時給は高めですが、仕事内容をよく確認しておきましょう。
柔軟な働き方ができる一方で覚えることが多く、どんどん自分でスキルアップしていかなければなりません。
私もコールセンターでの経験がありますが、特にお年寄りからの電話が多かったですね。
お年寄りはゆっくり低めの声で話してあげると理解してもらいやすいと、経験を経て学びました。
ご参考までに。